(台北)「烏来温泉」までの道のり新店駅近くの「碧潭橋」で寄り道をした後、本日のメイン「烏来」(ウーライ)へ向かった。烏来行きの市バスは古くて走りが重く、市内を抜け山道に入ると、どーしようもなく激しく揺れ、 吊皮に両手で必死に掴まってもフラ付いてしまい、回りの人にドン!っと当たってしまった。 ゴ、ゴメン・・・。 小さな荷物も重く感じて足元に置いてしまったら、ゴロゴロ~っと転がって行ってしまい、 引き戻そうにも足がフラ付くので、なかなか大変な思いをしてしまった。 烏来は思ったより遠く、クネクネ道をどこまで進んでも着く気配がなく イスの取っ手にしがみ付いて必死に立っていると、Pregoさんが「ダメだ!降りるっ」っと言い出した。 ええええ??? ど、どうした??? 「う~、ぎもぢわるい・・・、酔っちゃった・・・(=_=)」っと。 あらま~、、、大丈夫? 降りたところは、ちょうど温泉ホテルの前で、出入口の前にあったイスに勝手に座り 具合の悪いPregoさんを横目に、今まで食べられずにココまで持って来てしまった「蛋花湯」を ひとりノン気に食べていた。 想像以上(←どう想像していたか忘れたケド)に美味しい蛋花湯(=玉子スープ)を食べながら 後から来たバスが通り過ぎるのを見ていたら、割りと空いていて、 あんな大変な思いして立って来なくても、次のに乗れば座れたナ~。 座ってれば酔うこともなかっただろうに・・・、っと、思っていたら、温泉ホテルから 「日本人デスカ~?」っと日本語でニコニコしながら、現地の女性が出て来た。 市毛良枝のようなこの方は、具合の悪いPregoさんに容赦なく話し掛け(ココから英語トーク) 「今、友達ガ来マスカラ、車デ送ッテ貰イマショウ!」っと、決めてしまった。 高級車で現れた市毛良枝のお友達は、ちびまるこのお母さんのような髪型の年配の女性で 日本で育ったと言い、大阪弁だった。 彼女はなんとも気の毒な幼少時代の継母の仕打ちを話しながら、高級車は山を登って行った。 市毛良枝は「歩クノハ無理ヨ」っと言っていたけど、乗せて貰ったのが申し訳なく思うくらい すぐ着いた。 でも、かなりの上り坂だったから、歩いたらやっぱり大変だったかも。 市毛さんたちにキチンとお礼を言うヒマもなく、「降りて!」っと言われ 後ろからすぐ車が来てしまい、「じゃ!」っと去って行ってしまった。 走り去る車に「シェーシェ~~っ!」っと大声で手を振り、 ちょっと呆気に取られながらも、どっちだ~?っとウロウロ歩き出すと、通りの店先に 高雄の海鮮料理店でQing Zuiさんが頼んでくれた、面白い形の「草」のメニューを発見! 「山草蘚」と言う名前で、凄く美味しそうに炒めた写真が看板メニューに載っていて モリモリ食べたかったけど、120元とかなりお高目で、却下。 その代わりと言ってはナンだけど、↓こんなモノを発見してチャレンジしてみることにした(30元) 画像 カエルの卵みたいな、この飲み物は「山粉圓」と言う名前で、 ソバの実のような小さな茶色の粒を茹でると、弾けて中が出て 茶色の部分が引っくり返って中に入るみたい。 飲み物はレモンジュースのような甘い柑橘系で、そこに、このツブツブが入っている。 ツブツブの透明の部分はブリブりしてて、中の茶色の部分は歯ごたえがある。 面白い食感♪ さっき、蛋花湯(玉子スープ)を食べたばっかりなのに、ゴクゴク&ムニュムニュと これまた一気に飲んでしまった~。 温泉地のお土産屋さんストリートを進むと、「烏来」へ渡る橋があり、 入村料(?)50元だった。 でも、この入村料、明日(明後日?)から無料になるらしい・・・。 ---------------------------------------- →出来事の続きへ進む →前の出来事へ戻る →台湾一覧へ戻る |